思わず涙した嬉しい感想

読書しない読書会での購入本
第21回の読書会を終え、翌朝、仕事で名古屋に向かう新幹線の中でのこと。

参加者のみなさんからの感想を拝見し、思わず胸が熱くなりました。

書店にはよく行きますが、時間を区切って本を選ぶということをしないので、とても新鮮な体験でした。思いのほか集中力を要する作業でした。また、ふだん接する機会のない方々のお話を聞くことができて、とても面白かったです。

本の選び方の多様さを感じた。 私は仕事や趣味の足りたい知識、情報を補うために読むことが多いが、小説しか読まないという人は、話していても観点や興味が異なっていて面白かった。 このイベントには、社内の普段本を読まない人にどう本を読んでもらうかという参考にしようと思って参加したが、人の選ぶ本というのは刺激的で、読む人にも読まない人にもオススメできる。

とても楽しく有意義なお時間でした。 普段読書をしていて、ジャンルや嗜好がどうしても偏っていきますので、今回の企画はとても有り難かったです。 そして何より読書家の方たちとの交流の中で、新たな本の魅力や読み方を知ることができました。 また参加したいと思っております。 購入した本を帰路で早速読み、少し泣けてきました。 ありがとうございました。

有意義な会に参加できて、とても良かったです。 一般的に読書会というと、本に詳しかったり、内容を熟読して深く読み解かないと参加出来ないような感じですが、この会は簡単に言えば本を選んだ理由を話す会なので、作家を詳しく知らなくても、本に詳しくなくても、深く読むのが苦手でも、頻繁に本を読むことが無くても、本を選んだ理由は必ずあるわけで、この理由をシェアするというのは敷居が低くてとてもよい企画だと改めて感じました。 自分が選んだ理由を話す事でも、頭が整理できて良いのですが、それ以上に他の人の選んだ理由を聞くと、自分とは異なる視点だったり、その人のライフスタイルに沿った本を選んでいたりなど、、、人それぞれの理由にとても刺激を受け、自分の感性が磨かれる感じがします。 イベントの告知にあった、「本好きも本を読まない人にも「気づき」のある企画」 まさに、そのとおりのすばらしい企画でした。

今回は参加3回目にして初めて、普段は全く行かないコーナーでの本選びとなりました。ちょっと困って安易に適当な本を選んでしまったかもしれない・・・と思いましたが、家に帰って読んでみると今までで一番お気に入りの本になりました。こんなことが起きるのが、この読書会の面白いところですね。

初めて行く本屋さん。しかも普段立ち寄らないフロアにいきなり行って本を選ぶ経験はなかなかないと思い、思い切って参加してみました。 制限時間がある中で、未知の本との出会いを真剣に求めるという過程が面白いです。 この状況で自分はどんな本を手に取り何を考えるのか、自分を発見するワクワク感もありました。 ランチをしながら感想を話し合う時には、参加者のみなさんの選んだ視点に個性が表れて、どんな人なのかなぁと想像するのが楽しかったです。 前から欲しかった本もついでに買ったのですが、みなさんと感想と時間を共有したからか、家に帰って眺めた時の感覚がいつもと違ったのも発見でした。 これを期に本屋さんの回り方、楽しみ方も変わるかもしれません。 楽しい企画、ありがとうございました。

 

イベント当日は、話がとにかく盛り上がって、みなさんの感想を聞く時間がありませんでした。会が終わった後にも関わらずこんなに多くのメッセージをいただけて本当に嬉しいです。新幹線の中で、ポロッと涙してしまいました。
私自身がこのイベントが好きで、楽しくて開催しているのですが、私以上に参加者の方が楽しんでくれていることが素直に嬉しいです。「読書しない読書会」を続けていく励みになります。ありがとうございます。

21回目の「読書しない読書会」には、満席となる10名の方が参加してくださいました。

「会社でどう本を読んでもらうか考えるきっかけになればと思い…」

「このイベントで得たことを、会社に持ち帰りたい」

そんなきっかけで参加してくださった方々がいました。

1~10回目のころは、「おもしろそう」「気軽に参加できそう」そんな声が多かったのですが、20回以上イベントを継続してきた成果でしょうか。

またイベントが少しづつ認知され始めてきたのか、「やっと参加できた!」という方もいらっしゃり、「読書しない読書会」の広がりを感じています。

「読書しない読書会」は、「深い学び」と「気付き」を得ることができる会です。例えば会社の新人研修としても相性が良いのではと考えています。目的に合わせて企画内容をアレンジした企業向けの研修も行っていますのでそういった要望がありましたらお気軽にご相談いただきたいです。

最後に、いつもどおり私が購入した2冊を紹介します。

そのうちプラン


ヨシタケ シンスケさんの本は、前回(第20回 読書しない読書会)も紹介していますし、これまでも参加者の方が、何度か購入されています。参加者が購入された本が私の興味を作っているのだなと思わず手に取ってしまいました。

しかも地味に笑える、いや、声を出してしまうほど笑える内容、しかし、画集だけで笑えるものだなと新たな可能性を感じて購入を決めました。

花結び手帖:366日の花個紋(はなこもん)


こちらも、これまでの参加者の方に、影響を受けていることを実感した本です。この本を見たとき、過去に参加した方が星座の本を購入したことを思い出しました。以前だったら、目に留まることはなかった本だと思います。

次回も、どんな方に、そしてどんな理由で本を紹介してもらえるか、今から楽しみです。