「読書しない読書会」開催レポート第34回目:異なる視点を自然と楽しむ時間

読書しない読書会34回目を迎えた今回は、年齢もお仕事内容も異なる9名の方に参加頂きました。

記録的な暑さが続く中で家を出るのも嫌になりそうものですが、申し込んだ皆さんに参加いただけたことは主催している身としてすごく嬉しかったです。

異なる視点に触れる

さて、今回の読書しない読書会ですが、「視点・視野」という言葉がキーワードだったように思います。

まず今日もいろんな理由で皆さん本を手に取っていました。

例えば、「意識高い本が並んでいたけど、いまはそういうテンションじゃないから外して選びました」であったり、「地元ぐんまのことを実は知らないということに気づいてこの本を手に取りました」などなど。

きっと本を選ぶ理由というのはいろいろあることを実感していただけたのではと思います。決してベストセラーや他薦、趣味嗜好によるレコメンドだけではないのです。

実際に感想ではそういった視点の違いが楽しかったという声を頂きました。

それぞれが違った視点で本を選ぶのだという発見があり、楽しかったです。

視点の違いこそが楽しい

これまで34回開催してきましたが、この視点の違いを楽しめることが「読書しない読書会」の大きな特徴だと思っています。

経験談でもありますが、日常をなんとなく過ごしてしまうと、どうしても視野は狭く、視点は固定化されてしまいます。とくに組織に属していると異なる視点というものは排除されやすいのではないでしょうか。

本来、視点というのは誰もが異なるものであり、視点こそが個性なんだと読書しない読書会では考えています。そして、いろんな視点を知ることは、自然と視野が広がることにも繋がります。

主催している私も毎回そんな視点やそんな世界があるんだ!と驚かされてばかり。
そういえば今回、蚊に悩まされている話をしたら皆さんに解決につながるアドバイスを頂けましたね。

こういった嬉しいこともあるから続けてしまってるなぁと妙に納得してしまいました。

また他にも嬉しい感想を頂きました。

(主催者の)三田さんが始めたきっかけと同じように、まさしく普段立ち寄らないジャンルから悩み解決のヒントになる本が探せたと思います。 純粋に視野を広げるという意味でも大変貴重な機会でした。

本や人の出会いは勿論、企画の趣旨自体もとても面白く、大変勉強になりました。

もっともっと楽しんでもらえるようにアップデートしていこうと思います。
次回は、8月26日(日)に開催します。

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