「読書しない読書会」開催レポート第43回目

読書しない読書会
43回目:読書しない読書会参加者から頂いた感想をお伝えさせていただきます。

今日はありがとうございました。取材も来てすごいなぁ。良い時間を過ごせました。
本屋さんを巡って本と向き合いながら、自分とも向き合っていました。最近わちゃわちゃしてましたが、じっくり向き合う時間になりました。参加者の方の選書も個性それぞれで面白かったです。 ありがとうございました。

最近、読書=何かを吸収しないといけないという意識が最近強くあったようで、今日は読書しなくていいからこそ、純粋に気楽に本自体を楽しめたのかなと思いました。

本に惹かれた意味を考えるといま求めているものが分かるというのがすごく面白くて、自分の状態を知る楽しい方法を知れて良かったです。他の参加者の選んだ本の中には、同じエリアで自分も見たはずなのに気づかなかった本もあって、見つけた人の観点や感じたことを素敵だと思うし、惹かれるはずなのに今の自分のアンテナには引っかからなかったんだなーと自分を観察する手助けにもなって、共有タイムもとても楽しかったです。

しっかりまとめられなくても自由に感じたことを言えるので、始めての人も本が好きじゃない人や読みたいと思ってるけど苦手な人でも楽しめるんじゃないかなと思います。

定期的に自分を見つめる機会として、他の人の感じたことから新しい興味や発想を得る機会として、今後も参加したいと思いました。

気づいたこと:読書しない読書会という、読書会の趣旨に反するようなネーミングセンス、意外性、斬新さはただただ感嘆するのみ。

読書会主催者を目指すものとしてはおおいに参考にすべき点があった。
特に印象に残ったこと:本屋に行って本を購入するというプロセスを読書会に組み込んだところ。他の読書会との差別化がなされていて良かった。

こうした方が良いという希望など:個人的には、各人が選ぶ本をエリアで分けるのではなく、もう少し細分化しても良かった気がする。今回の選出方法(各エリアを書いた紙を引いてもらう)では、偏りが生じてしまうからだ。 (実際、A.Bエリアが多かった) このような方法は如何だろうか。

例:事前に参加者へアンケートを送り、普段どんなジャンルを読んでいるかを調査する。そして当日、主催者が各人が選んで買う本を指名するなど。
例2:当日に参加者が好きなジャンルの本を紙に書いてもらい、シャッフルして他の参加者に買ってもらうなど。 (Aさんが好きなジャンルの恋愛小説をBさんに選んでもらうなど)

素晴らしい読書会だったが、上記の選出方法のみが残念な点であった。

これまで読書会というものに参加したことがなく、初めての読書会でした。しかも、読書をしない…。

それぞれが直前に決められたジャンルの中で選ぶという行為は、事前準備出来ない分だけ選ぶ側の背景を映し出していて、興味深かったです。選んだ思いを知らされた本はどれも読んでみたくなりました。

とても楽しかったです。 また参加したいと思います。 ありがとうございました。

久々にじっくりと本を眺めて吟味する時間が持て、さらに人それぞれの本への感性や関心についての語りを聞くことができて、とても楽しい時間を過ごすことができました。

買った本は、早速読み始めています。
みなさんの購入本や、自分が書店で気になった本もできるだけ読んでみたいなと思っています。

7月は難しそうですが、8月以降にぜひまた参加したいと考えていますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。

次回は、7月21日(日)三省堂書店 神保町本店で開催します。申込みはこちら

もしくはpeatixからでも申込みいただけます。