「読書しない読書会」プレイキット
本を選ぶ体験をどこでも
本棚のある場所なら、図書館でも、学校でも、本屋でも。
本を読まなくても始められて、それでいて確かな気づきが残る
そんな読書のきっかけを届けるキットです。






そもそも読書しない読書会とは?
「本の内容」ではなく、「本を選んだ理由」をシェアする会です。これまで11年、主催・共催をあわせて100回を超える開催を重ねてきました。NHKや日本経済新聞などのメディアにも取り上げられ、「本を読まなくても学びや気づきが得られる体験」として注目を集めています。
公式プレイキットの製作背景
「読書ありき」のイベントしか、なかった
読書推進の現場で、こんな悩みはありませんか。
- 読書イベントを開いても、もともと本が好きな人しか集まらない
- 本から遠ざかっている人、これから触れたい人にこそ、喜ばれる企画をしたい
- 講師を招くような大がかりな準備は難しい
世の中の読書会や読書啓発イベントは、その多くが「読書ありき」で設計されています。本を読み終えた人だけが輪に入れる——読書をしない人へ真正面からアプローチする例は、ほとんど見当たりませんでした。
「選ぶ」ことから、読書は始まる
そこで着目したのが「選ぶ」という行為です。本の内容ではなく、なぜその一冊を手に取ったのか。表紙、タイトル、なんとなくの直感——その「なぜ」を言葉にするだけで、自分でも気づいていなかった興味や関心が浮かび上がってきます。そして、一人ひとりに選んだ本との関係が生まれ、選んだ理由という物語は、人と人を結びつけることにもつながります。
「読書しない読書会」プレイキットは、この「選ぶ」体験を、誰でも、どんな本棚の前でも再現できるように設計しました。早稲田大学での実施や、和歌山県内の図書館・教育委員会研修などでの共催を通じて、現場の声を反映しながら形にしています。

読書しない読書会プレイキット
※複数のキットを用いれば、大人数でも実施できます。
- ほんねカード
- 54枚
- カードケース
- 1個
- プレイガイド
- 1冊
- 収納袋
- 1個
- 公式デジタルルーレット
セット内容
5種類のテーマで作られた「ほんねカード54枚」「プレイガイド」で構成されています。

ほんねカード(54枚組)
- ブルー:理由を言葉にする
- ピンク:直感で答える
- グリーン:連想で広げる
- パープル:共鳴・共感する
- イエロー:自分と本をつなぐ
選んだ理由がうまく言葉にできないときも、カードを1枚引くだけで、自分でも気づいていなかった気持ちに手が届きます。

プレイガイド(8ページ)
会場の準備からルーレットの使い方、当日の進行手順までをまとめた8ページの冊子です。本棚のある場所なら、図書館でも学校でも本屋でも、この1冊でその場からすぐに「読書しない読書会」を始められます。
プレイキットを使った読書しない読書会の流れ





本棚の行き先を決める
公式ルーレットを回して、向かう本棚のジャンルを決めます。

本を探す
本のある場所を歩き、興味を惹かれた一冊を持って集まります。

選んだ理由を話す
1人ずつ順番に、なぜその本を選んだのかをシェアします。

本と仲良くなる
ほんねカードを引き、カードの言葉から本との出会いを深めます。
REPORT
読書しない読書会をやってみました!
学校や図書館などで開催した読書しない読書会の一部を紹介します。開催場所、プログラム内容など、参考にしてみてください。
那智勝浦町立図書館
1冊の本を選び、本の内容ではなく、選んだ理由を参加者間で共有することで、新しい気づきとコミュニティを生み出し、日頃読書習慣がない方でも本に触れられる機会の創出を図りました。
参加者の声
面白かったです!本が苦手な子どもたちに本を手にしてもらう一つの手段として使えると思いました。この読書会がどんどん広がっていけばいいと思います。
いろんなことに興味があるので、一冊にしぼるのが難しかったです。みんなが選んだ本を読みたくなりました。本を選ぶことの大切さが分かりました。
- 主催
- 和歌山県教育委員会(主幹:紀南教育事務所)
田辺市立図書館
和歌山県教育委員会・紀南教育事務所主幹のもと、田辺市立図書館にて実施。本の内容ではなく選んだ理由をシェアすることで、日頃読書習慣がない方にも本に触れる機会を届けることを目指しました。
参加者の声
自分と向き合って、自分の好き嫌いが分かりました。主体性とは、このような形から見出せるものだと実感しました。
読書友達が欲しくて参加しました。普段交流する機会のない方々と選ぶ機会のない本に触れ合えて楽しかったです。また次回あれば参加したいです。
- 主催
- 和歌山県教育委員会(主幹:紀南教育事務所)
和歌山県情報交流センター Big・U
和歌山県教育委員会主催のもと、社会教育に関わる活動者・県内市町村社会教育担当者を対象とした研修「人が集えば学びあり ~社会教育『みほんいち』~」内の体験研修として実施。本の内容ではなく選んだ理由をシェアすることで、参加者どうしの交流と新しい気づきを届けることを目指しました。
参加者の声
こんなに他の人の選んだ本に興味津々になるとは正直思っていませんでした。本を手に取るいい機会になると思いました。
「読書しない読書会」初めての参加だったのですが、楽しく参加できました。あまり本に馴染みのない方でも、参加してもらったら、本に興味を持ってもらえるきっかけになりそうな感じがしました。
読書しない読書会がとても楽しかったので、職場に持ち帰りたいです。ありがとうございました。
- 主催
- 和歌山県教育委員会
よくあるご質問
進行役に特別な経験や資格は必要ですか?
特別な資格は必要ありません。プレイガイドの手順に沿って進めるだけなので、初めての方でも進行いただけます。
対象年齢や人数の目安を教えてください
対象年齢は11歳以上、2〜6名程度で90〜120分が目安です。本棚のある場所であれば、少人数からでも開催いただけます。
プレイキットを購入して、読書しない読書会を開催してもよいですか?
はい、キットをご購入いただいた方は、公式サイトでの申請・許可を経て「読書しない読書会」の名称でイベントを開催いただけます。詳しい条件は開催ライセンス規約をご確認ください。

読書しない読書会プレイキット
※複数のキットを用いれば、大人数でも実施できます。
- ほんねカード
- 54枚
- カードケース
- 1個
- プレイガイド
- 1冊
- 収納袋
- 1個
- 公式デジタルルーレット
